スタミナアップ効果

ニンニクの効能効果には大きく分けて2つの側面がある。1つはアリシンによる殺菌作用による疾病に対する特効薬的な効果と、もう1つは古くから信じられてきたパワーの源として、自然治癒力=免疫力アップにつながる栄養的側面としての健康増進作用である。
アリシンにさよる作用については、これまで見てきた通りであるが、近年、改めてスタミナ増強、滋養・強壮作用に注目したのが、スコルヂニンの発見がきっかけとなっている。また、熟成ニンニク抽出エキスを主成分にしている「キヨーレオピン」の湧永製薬も注目を集めるきっかけになった。

すでに1936年にニンニクの有効成分・スコルヂニンを発見がきっかけでその後、理研化学工業を設立。会社の経営とともにニンニクの研究を続けてきた。

マウスを使ったスルヂニンの発育増進作用の実験でスコルヂニンを投与したマウスが発育とともに「睾丸中の精子形成像は常態に比べてすこぶる旺盛であり、精管は生殖細胞に満たされ、きわめて多数の精子を認めた」と、性細胞に好影響を与えていることを確認。

古来いわれてきたニンニクの強壮効果がスコルヂニンに顕著なことを発見した。さらに、スコルヂニンのスタミナ増強効果について、ハツカネズミを用いて、強制的に泳がせる動物実験を行ったところ、スコルヂニンを経口投与したグループは与えないグループに比べて、4倍以上も長い時間泳ぐことができた。

注射投与した場合は、さらに著しい耐久効果が認められた。この作用は精力とか活力といったエネルギー代謝にスコルヂニンが効率よく関与していることが確認されました。

某製薬会社研究所において、シロネズミをトレッドミル(金属ローラーの上にエンドレスベルトをかけたもので、動物の疲労度を走行距離によって測定する装置)で走らせた実験でも、スコルヂニン投与のネズミは顕著な抗疲労、体力増強作用を示している。

これらの実験でスコルヂニンの強壮作用が証明された。
にんにくで疲労を回復し体力を増強する作用と合わせて活用するのが賢いように思う。

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